2008年06月28日
本を手にする日を前に (tsubaki)
いよいよ本ができあがり、7月1日
手元に届けていただけることになりました。
5月下旬に最後の色校を戻し終えて、
最後の修正、印刷、製本と、すべて編集のTMさんにゆだねて、
ドキドキしながら待つこと1ヵ月余り。
ずいぶん長い時間がたったように思います。
そして、いよいよ本を手にする日を前に、
以前からこのブログへのコメントをお願いしていた
TMさんから、原稿が届きました。
本を作り始めて約5ヶ月、
プロの編集者の姿をまじまじと見せていただいた
TMさん、お忙しい中こんなお願いまで聞いていただき、
本当にありがとうございました。
印刷立会いの日。
工場へ近づくにつれ、どんより曇った空の隙間から陽がさしてきました。
「幸先いいですね!」
印刷所の営業担当さんとデザイナーさんと、
3人のテンションがあがったところで工場に到着。
既に、機械の準備は整っていて、
私たちの色確認を待つばかりという状況でした。
本のカラー印刷は「赤、青、黄、黒」の4色の掛け合わせで色を出します。
かなり大雑把にいうと、各色のハンコをつくって刷り重ねる、というしくみ。
色を重ね合わせるというところは、木版画と似ています。
とはいえ、版画と印刷はまったくの別物なので、
いかに平山さんの原画の色に近づけられるかが最大の難関です。
色校を繰り返した成果がここで現れます。
早速、機械を動かしはじめ、
色がしっかりと紙にのってきたところで、一旦、機械を止めます。
ものすごい音と紙粉とインクの匂いの中、
印刷機を動かす職人さんとともに、気合充分の私たち3人は、
刷り出しと色校と原画を見比べながら色の出方を確認しました。
微調整は繰り返しましたが、予想以上にスムーズに進み、
数時間で一気に刷り上りました。
乾いていくにしたがって、紙にインクが馴染みますので、
印刷した直後と時間が経ってからでは、多少、色の見え方が変わります。
ですから、最終的な出来栄えは本が仕上がってみて初めてわかること。
そして、この本が本当に完成するのは、平山さんがご覧になったとき。
「満足していただけるか」
その瞬間まで、制作(=緊張)は続きます。
思い返すと、平山さんに初めてお会いしたのは、
2008年2月上旬のとても寒い日でした。
あたたかみがあって優しげだけど、ゆるぎない方だなぁ、
というのが第一印象。
作品には、そのお人柄がよく表れていると思います。
見逃してしまいそうな、日常のささやかな出来事を切りとって、
大切にあたためて、時間をかけて妥協のない形に仕上げる。
そうやって生み出された作品は、
平山さんにしか創りだせないものだけれど、
どこか懐かしさや親しみを感じるから、見る人の心に響くのだと思います。
しかも、木版画だけでなく詩が添えられていることで、
メッセージ性はさらに高められていると感じました。
何よりも「愛しい気持ち」があふれていますし。
「いい本になりそう」
最初に版画を拝見したときに感じた漠然とした感覚が、
いつか確信に変わりました。
何よりも、いい本にしたいと強く思いました。
果たして、その密かな誓いは守られたのでしょうか。
願わくば、ひとりでも多くの方が、
平山さんの作品と出会うことができますように。
―――きょうと同じ日は、二度と来ない。
大事なことに、改めて気付かせていただきました。
平山さん、ありがとうございます。
そして、長期間に渡ってお疲れさまでした。
最後に、個展の成功を心より願っております。
きっとまた新しい縁がつながっていきますね。 TM
手元に届けていただけることになりました。
5月下旬に最後の色校を戻し終えて、
最後の修正、印刷、製本と、すべて編集のTMさんにゆだねて、
ドキドキしながら待つこと1ヵ月余り。
ずいぶん長い時間がたったように思います。
そして、いよいよ本を手にする日を前に、
以前からこのブログへのコメントをお願いしていた
TMさんから、原稿が届きました。
本を作り始めて約5ヶ月、
プロの編集者の姿をまじまじと見せていただいた
TMさん、お忙しい中こんなお願いまで聞いていただき、
本当にありがとうございました。
印刷立会いの日。
工場へ近づくにつれ、どんより曇った空の隙間から陽がさしてきました。
「幸先いいですね!」
印刷所の営業担当さんとデザイナーさんと、
3人のテンションがあがったところで工場に到着。
既に、機械の準備は整っていて、
私たちの色確認を待つばかりという状況でした。
本のカラー印刷は「赤、青、黄、黒」の4色の掛け合わせで色を出します。
かなり大雑把にいうと、各色のハンコをつくって刷り重ねる、というしくみ。
色を重ね合わせるというところは、木版画と似ています。
とはいえ、版画と印刷はまったくの別物なので、
いかに平山さんの原画の色に近づけられるかが最大の難関です。
色校を繰り返した成果がここで現れます。
早速、機械を動かしはじめ、
色がしっかりと紙にのってきたところで、一旦、機械を止めます。
ものすごい音と紙粉とインクの匂いの中、
印刷機を動かす職人さんとともに、気合充分の私たち3人は、
刷り出しと色校と原画を見比べながら色の出方を確認しました。
微調整は繰り返しましたが、予想以上にスムーズに進み、
数時間で一気に刷り上りました。
乾いていくにしたがって、紙にインクが馴染みますので、
印刷した直後と時間が経ってからでは、多少、色の見え方が変わります。
ですから、最終的な出来栄えは本が仕上がってみて初めてわかること。
そして、この本が本当に完成するのは、平山さんがご覧になったとき。
「満足していただけるか」
その瞬間まで、制作(=緊張)は続きます。
思い返すと、平山さんに初めてお会いしたのは、
2008年2月上旬のとても寒い日でした。
あたたかみがあって優しげだけど、ゆるぎない方だなぁ、
というのが第一印象。
作品には、そのお人柄がよく表れていると思います。
見逃してしまいそうな、日常のささやかな出来事を切りとって、
大切にあたためて、時間をかけて妥協のない形に仕上げる。
そうやって生み出された作品は、
平山さんにしか創りだせないものだけれど、
どこか懐かしさや親しみを感じるから、見る人の心に響くのだと思います。
しかも、木版画だけでなく詩が添えられていることで、
メッセージ性はさらに高められていると感じました。
何よりも「愛しい気持ち」があふれていますし。
「いい本になりそう」
最初に版画を拝見したときに感じた漠然とした感覚が、
いつか確信に変わりました。
何よりも、いい本にしたいと強く思いました。
果たして、その密かな誓いは守られたのでしょうか。
願わくば、ひとりでも多くの方が、
平山さんの作品と出会うことができますように。
―――きょうと同じ日は、二度と来ない。
大事なことに、改めて気付かせていただきました。
平山さん、ありがとうございます。
そして、長期間に渡ってお疲れさまでした。
最後に、個展の成功を心より願っております。
きっとまた新しい縁がつながっていきますね。 TM
2008年06月27日
いよいよです (sacra)
本の印刷も無事終わり、製本もそろそろ終盤?
いよいよもうすぐ本の完成です!
あ~ドキドキするなぁ~
そんな中 以前原稿を頼まれていたチラシが出来上がりました。

僭越ながら推薦文を掲載していただいたのですが
いろんな思いがうずまいて、なかなかうまく文章にまとめられず・・・・
推薦文になったのかどうかわかりません。。。
でもどうか一人でも多くの人の目にふれてほしいなぁ・・・と願ってやみません。
このチラシ
いつもなみさんがカレンダーの印刷をお願いしてる所にお願いしたところ
すぐに取り掛かってくださり、
すぐに届いたそうです。
数日後 なみさんのところに大きな荷物が・・・
なんと
お祝いの気持ちをこめて
これをポスターにして送って下さったそうです。。
有難いですね・・・
ポスターを咲sacra楽の店内に貼りながら
これまでの道のりをしみじみ振り返っていたところ
幻冬舎さんを引き合わせて下さったTさんから電話が。
「本が完成したそうよ」
えっ!?
「今、幻冬舎の方から連絡があり、とってもいい本が出来上がったと!!」
最終的に幻冬舎ルネッサンスというグループ会社からの自費出版という形になりましたが
元々はこの Tさんから幻冬舎の役員の方に話が行き
幻冬舎ルネッサンスさんとの素敵な出会いにつながったわけです。
詳しくは以前のブログに書いてます
ひらやまなみさんが「本を出したい」という夢を私に語り
私が彼女の夢を Tさんに話し
Tさんご夫妻が幻冬舎の役員の方に作品を渡してくださり
そこから幻冬舎ルネッサンスの社長さんに見ていただき
本の出版化へと進んできました。
あらためて
いろんな人の思いがつながって
この本の完成にいたったこと
しみじみしながらTさんの電話に泣けてきて
その話をなみさんに電話してはまた泣いて・・・
夢がカタチになっていく・・・
そばでそれを見守れたこと
本当に幸せです。
こんな機会も、こんな経験も、こんなドキドキ感も
そうそうないだろうとこのブログを立ち上げました。
本が出来上がるまでを綴ろうと立ち上げたのでこのブログもいよいよ終盤。
私の記事もこれが最後です。
もちろん、これからもずっと ひらやまなみさんの応援団長ですので
この先の個展のことや、本のことなど
私のブログ翠日記に綴っていきたいと思います。
出来上がった本を手に取った方が、素敵な毎日を送れますように。
そして「きょうもいい日」と笑顔になれますように
完成した本は、今は中身のチェックなどが行われており
7月の初めにいよいよ手にすることになりそうです。
いよいよもうすぐ本の完成です!
あ~ドキドキするなぁ~
そんな中 以前原稿を頼まれていたチラシが出来上がりました。

僭越ながら推薦文を掲載していただいたのですが
いろんな思いがうずまいて、なかなかうまく文章にまとめられず・・・・
推薦文になったのかどうかわかりません。。。
でもどうか一人でも多くの人の目にふれてほしいなぁ・・・と願ってやみません。
このチラシ
いつもなみさんがカレンダーの印刷をお願いしてる所にお願いしたところ
すぐに取り掛かってくださり、
すぐに届いたそうです。
数日後 なみさんのところに大きな荷物が・・・
なんと
お祝いの気持ちをこめて
これをポスターにして送って下さったそうです。。
有難いですね・・・
ポスターを咲sacra楽の店内に貼りながら
これまでの道のりをしみじみ振り返っていたところ
幻冬舎さんを引き合わせて下さったTさんから電話が。
「本が完成したそうよ」
えっ!?
「今、幻冬舎の方から連絡があり、とってもいい本が出来上がったと!!」
最終的に幻冬舎ルネッサンスというグループ会社からの自費出版という形になりましたが
元々はこの Tさんから幻冬舎の役員の方に話が行き
幻冬舎ルネッサンスさんとの素敵な出会いにつながったわけです。
詳しくは以前のブログに書いてます
ひらやまなみさんが「本を出したい」という夢を私に語り
私が彼女の夢を Tさんに話し
Tさんご夫妻が幻冬舎の役員の方に作品を渡してくださり
そこから幻冬舎ルネッサンスの社長さんに見ていただき
本の出版化へと進んできました。
あらためて
いろんな人の思いがつながって
この本の完成にいたったこと
しみじみしながらTさんの電話に泣けてきて
その話をなみさんに電話してはまた泣いて・・・
夢がカタチになっていく・・・
そばでそれを見守れたこと
本当に幸せです。
こんな機会も、こんな経験も、こんなドキドキ感も
そうそうないだろうとこのブログを立ち上げました。
本が出来上がるまでを綴ろうと立ち上げたのでこのブログもいよいよ終盤。
私の記事もこれが最後です。
もちろん、これからもずっと ひらやまなみさんの応援団長ですので
この先の個展のことや、本のことなど
私のブログ翠日記に綴っていきたいと思います。
出来上がった本を手に取った方が、素敵な毎日を送れますように。
そして「きょうもいい日」と笑顔になれますように

完成した本は、今は中身のチェックなどが行われており
7月の初めにいよいよ手にすることになりそうです。
2008年06月18日
個展に向けて (tsubaki)
「木版画詩文集 きょうもいい日」出版記念
ひらやまなみ木版画展
8月5日~10日に京都のギャラリーテラで予定している
個展のDMができあがりました。

十数年前、当時はまだブックカフェなんていうものがほとんど存在しなかったと思いますが、
夢多い20代の頃の私は、大好きな本に囲まれてゆっくりお茶が飲める静かな場所・・・
そんなお店が身近にあればいいな、いつかそんな空間を自分でつくれたらいいなと、
はかない夢を抱いたことがありました。
本づくりに一生懸命になり、その出版記念の個展に向けて、
あれこれ考えをめぐらしていると、ふとそんな夢がよみがえってきました。
若い頃はけっこう、あっと思った本はためらうことなく買ってきました。
結婚してからは、収納場所と金銭的な問題により、
本はまず図書館で借りて読むことが多いのですが、
気に入った本はやはり買わずにはいられません。
普段は、家の本棚にぎゅうぎゅうに押し込まれているそんな本たち・・・
一生に一度の「きょうもいい日」出版記念個展に、
そんな本たちを連れて行って、ささやかなブックコーナーを作ることにしました。
おいしく食べたものが、栄養となって体をつくり、
体を動かすエネルギーになるように、
夢中になって読んだ本もまた、心の栄養となって生きていくための
大切なエネルギーになる・・・
「きょうもいい日」が生まれるまで、私の心の栄養となってくれた
本もいっしょに楽しんでいただけたらと思います。
やりたいことはやるべきだよ・・・と背中をポンと押してくれた
オカヤンさんが作る Okayan table のクッキーとパウンドケーキも
期間中、販売させていただくことになりました。
より多くの方にご賞味いただけると嬉しいです。
夏の暑い盛りなので、ギャラリー&ブックカフェに涼みに出かけるように、
お子さんのいらっしゃる方も、夏休みにちょっと図書館に出かけるように、
お気軽に足を運んでいただけたら幸いです。
一枚の木版画との出会いから、木版画を作りはじめ、
一冊の本との出会いから、詩を書きはじめた・・・
私がそうであったように、
来てくださった方の何かほんのちょっとでも前に動き出すエネルギーになるような
出会いがある個展になれば・・・と願い、
これからは、個展に向けての準備や
作品づくりにとりかかりたいと思います。
「木版画詩文集 きょうもいい日」
梅雨の晴れ間に印刷が無事終わり、いよいよ製本!
できあがる日はもうすぐです。
ひらやまなみ木版画展
8月5日~10日に京都のギャラリーテラで予定している
個展のDMができあがりました。

十数年前、当時はまだブックカフェなんていうものがほとんど存在しなかったと思いますが、
夢多い20代の頃の私は、大好きな本に囲まれてゆっくりお茶が飲める静かな場所・・・
そんなお店が身近にあればいいな、いつかそんな空間を自分でつくれたらいいなと、
はかない夢を抱いたことがありました。
本づくりに一生懸命になり、その出版記念の個展に向けて、
あれこれ考えをめぐらしていると、ふとそんな夢がよみがえってきました。
若い頃はけっこう、あっと思った本はためらうことなく買ってきました。
結婚してからは、収納場所と金銭的な問題により、
本はまず図書館で借りて読むことが多いのですが、
気に入った本はやはり買わずにはいられません。
普段は、家の本棚にぎゅうぎゅうに押し込まれているそんな本たち・・・
一生に一度の「きょうもいい日」出版記念個展に、
そんな本たちを連れて行って、ささやかなブックコーナーを作ることにしました。
おいしく食べたものが、栄養となって体をつくり、
体を動かすエネルギーになるように、
夢中になって読んだ本もまた、心の栄養となって生きていくための
大切なエネルギーになる・・・
「きょうもいい日」が生まれるまで、私の心の栄養となってくれた
本もいっしょに楽しんでいただけたらと思います。
やりたいことはやるべきだよ・・・と背中をポンと押してくれた
オカヤンさんが作る Okayan table のクッキーとパウンドケーキも
期間中、販売させていただくことになりました。
より多くの方にご賞味いただけると嬉しいです。
夏の暑い盛りなので、ギャラリー&ブックカフェに涼みに出かけるように、
お子さんのいらっしゃる方も、夏休みにちょっと図書館に出かけるように、
お気軽に足を運んでいただけたら幸いです。
一枚の木版画との出会いから、木版画を作りはじめ、
一冊の本との出会いから、詩を書きはじめた・・・
私がそうであったように、
来てくださった方の何かほんのちょっとでも前に動き出すエネルギーになるような
出会いがある個展になれば・・・と願い、
これからは、個展に向けての準備や
作品づくりにとりかかりたいと思います。
「木版画詩文集 きょうもいい日」
梅雨の晴れ間に印刷が無事終わり、いよいよ製本!
できあがる日はもうすぐです。
2008年06月10日
DMづくり (tsubaki)
もうすぐ出来上がる本。
ことの発端は、憧れのギャラリーテラで個展をしてみたい!という気持ちでした。
その気持ちが動き出すエネルギーになって、
本を出版しようということになったのでした。
その本の出版を記念した個展の案内ハガキ
さて、どんなのにしようか・・・?
今まで、友人との二人展では、DMは自分たちでデザインして作ってきました。
近江八幡での個展では、滋賀県立男女協同参画センターの企画展だったこともあり、
職員の方がチラシを作ってくださったので、DMは自宅のパソコンで作りました。
今回は、一生に一度(!?)の本の出版を記念した個展のDM
本当に記念になるようなものを作りたくて、
はじめて、デザイナーさんにお願いすることにしました。
咲sacra楽のショップカードやイベントのDMなどをいつも手がけているデザイナーのY君。
そして、ギャラリーテラの雰囲気と通じるものがある咲sacra楽の壁面をお借りして、
あれこれ思い描いたイメージを形にすべく、あーだ、こーだとがんばりました。
自分のイメージをお伝えして、写真撮影に始まり、
形にしていく作業を見守りながら、アイデアを出し合って出来てきたものは、
自分一人でイメージしていたものをいつしか超えていきました。
人と人が関わり合って生まれるもの・・・
一人ではなかなか生まれてこない、ひらめきやアイデア。
思いがけず、ものづくりの楽しさを満喫しました。
また、DMの出来上がりは6月末頃に・・・とお願いしていましたが、
同じ時期に他にも仕事をかかえておられるということで、
集中して短期間で入稿までの作業をしてくださいました。
その数日間は、一晩寝たら新たにアイデアがうかんだり、
また一晩寝たらふっと大切なことに気づいたりと、
集中していたからか、こちらの頭も冴えました。
大切な印刷物を作るときは、やはり
間をおいて、目を通すという作業の大切さを実感しました。
本づくりにおいても、初校、再校、色校、色再校と、
結局4回、目を通す機会をいただきましたが、
色だけでなく文字の修正も最後の最後までありました。
私の修正をいつも面倒がらずに聞き入れてくださった
編集者TMさんが、いつだったかおっしゃっていました。
「・・・見落としはないか、大切なことに気づくために、
よりいい本を作るために、これだけ時間をかけているんです・・・」
他の人の反応はさておき、今の私にとっては思い残すことがないくらい
素敵なDMをデザインしてくださったデザイナーY君、
本当にありがとうございました!
時間に追われ、ものや情報があふれる今のご時世
忘れがちな大切なこと。
考えをあたためることのできる時間
考えをふくらますことのできる空間
本もDMも印刷されるのを待つばかりとなった今
待つという時間もまた楽しみたいと思います。
ことの発端は、憧れのギャラリーテラで個展をしてみたい!という気持ちでした。
その気持ちが動き出すエネルギーになって、
本を出版しようということになったのでした。
その本の出版を記念した個展の案内ハガキ
さて、どんなのにしようか・・・?
今まで、友人との二人展では、DMは自分たちでデザインして作ってきました。
近江八幡での個展では、滋賀県立男女協同参画センターの企画展だったこともあり、
職員の方がチラシを作ってくださったので、DMは自宅のパソコンで作りました。
今回は、一生に一度(!?)の本の出版を記念した個展のDM
本当に記念になるようなものを作りたくて、
はじめて、デザイナーさんにお願いすることにしました。
咲sacra楽のショップカードやイベントのDMなどをいつも手がけているデザイナーのY君。
そして、ギャラリーテラの雰囲気と通じるものがある咲sacra楽の壁面をお借りして、
あれこれ思い描いたイメージを形にすべく、あーだ、こーだとがんばりました。
自分のイメージをお伝えして、写真撮影に始まり、
形にしていく作業を見守りながら、アイデアを出し合って出来てきたものは、
自分一人でイメージしていたものをいつしか超えていきました。
人と人が関わり合って生まれるもの・・・
一人ではなかなか生まれてこない、ひらめきやアイデア。
思いがけず、ものづくりの楽しさを満喫しました。
また、DMの出来上がりは6月末頃に・・・とお願いしていましたが、
同じ時期に他にも仕事をかかえておられるということで、
集中して短期間で入稿までの作業をしてくださいました。
その数日間は、一晩寝たら新たにアイデアがうかんだり、
また一晩寝たらふっと大切なことに気づいたりと、
集中していたからか、こちらの頭も冴えました。
大切な印刷物を作るときは、やはり
間をおいて、目を通すという作業の大切さを実感しました。
本づくりにおいても、初校、再校、色校、色再校と、
結局4回、目を通す機会をいただきましたが、
色だけでなく文字の修正も最後の最後までありました。
私の修正をいつも面倒がらずに聞き入れてくださった
編集者TMさんが、いつだったかおっしゃっていました。
「・・・見落としはないか、大切なことに気づくために、
よりいい本を作るために、これだけ時間をかけているんです・・・」
他の人の反応はさておき、今の私にとっては思い残すことがないくらい
素敵なDMをデザインしてくださったデザイナーY君、
本当にありがとうございました!
時間に追われ、ものや情報があふれる今のご時世
忘れがちな大切なこと。
考えをあたためることのできる時間
考えをふくらますことのできる空間
本もDMも印刷されるのを待つばかりとなった今
待つという時間もまた楽しみたいと思います。
2008年06月07日
DMの準備 (sacra)
いよいよ本のほうも印刷のほうへ進み、なみさんの手を離れたので
こちらも個展の準備へと入ってます。
今日は8月5日から開催される出版記念個展のDMの打ち合わせと
写真撮影を咲sacra楽でやりました。
彼女のイメージを形にするべく、デザイナー君の力を借りて、
朝から夕方まで三人であーだ、こーだとやりました。

どんな仕上がりになるのでしょうか?
皆さん楽しみにお待ちくださいね!!
個展の準備や本が出来上がってからすること
できることはできるうちに・・・
こちらも個展の準備へと入ってます。
今日は8月5日から開催される出版記念個展のDMの打ち合わせと
写真撮影を咲sacra楽でやりました。
彼女のイメージを形にするべく、デザイナー君の力を借りて、
朝から夕方まで三人であーだ、こーだとやりました。

どんな仕上がりになるのでしょうか?
皆さん楽しみにお待ちくださいね!!
個展の準備や本が出来上がってからすること
できることはできるうちに・・・
2008年06月05日
どくだみ (sacra)
六月となり、庭にはどんどん広がったどくだみが白い花を咲かせました。

前までどくだみを見ると「うわ~~どくだみ」となぜか敬遠してせっせと抜いてました。
お花もかわいいし、はっぱもお茶にすると万能なんだけど
なんでだろ?
なんとなく嫌われがちな植物。
匂いがきついから?
すごい勢いで広がるから?
でも、木版画で作られた「DOKUDAMI」を最初見た時
どくだみをこう表現するか!!と感激したのを覚えてます。
それ以来、この白い花が愛おしく、かわいくて
咲くと嬉しくて花瓶に生けてます。

このグリーンと白い花がなんともいえず合っていて
見た時から今もずっと大好きな作品。
なんでも視点を変えればちがうように見えてくる。
人もモノも花も・・・・
イメージだけで価値を決めてしまってるような・・・
ちょっとハッとさせられました。
普段目にするなんでもないものが
ひらやまなみワールドでは
ちがったものに見えてくる。
彼女のフィルターを通すと
とっても愛おしいかけがえのないものに見えてくる。
これまでいろんな作品を見ていくうちに
「なみさんならどう表現する?」というのが楽しみになってきた。
出来上がる本も
「こうきたか~」とか「なるほど~」と感心する
ひらやまなみワールドがお楽しみいただけますよ。
本のほうもいよいよ最終段階となり、本を受け取る日が近づいてきました。
あ~~ドキドキする。
って、私が作ってるわけではありませんが^^
書店用に配る宣伝用のチラシに何か一言書いてもらえないか?
という依頼をいただきました。
私なんぞにそんなことを~~~?
でも、有難いことです。
多くの人に見ていただきたい。
いろんな思いがうずまいてなかなか言葉にできません。
初心にかえって、このブログを最初から読み返してると
またまた感動が蘇ってきて涙が出てきました。
この大役を果たすべく、言葉にできればいいんだけど・・・
がんばります

前までどくだみを見ると「うわ~~どくだみ」となぜか敬遠してせっせと抜いてました。
お花もかわいいし、はっぱもお茶にすると万能なんだけど
なんでだろ?
なんとなく嫌われがちな植物。
匂いがきついから?
すごい勢いで広がるから?
でも、木版画で作られた「DOKUDAMI」を最初見た時
どくだみをこう表現するか!!と感激したのを覚えてます。
それ以来、この白い花が愛おしく、かわいくて
咲くと嬉しくて花瓶に生けてます。

このグリーンと白い花がなんともいえず合っていて
見た時から今もずっと大好きな作品。
なんでも視点を変えればちがうように見えてくる。
人もモノも花も・・・・
イメージだけで価値を決めてしまってるような・・・
ちょっとハッとさせられました。
普段目にするなんでもないものが
ひらやまなみワールドでは
ちがったものに見えてくる。
彼女のフィルターを通すと
とっても愛おしいかけがえのないものに見えてくる。
これまでいろんな作品を見ていくうちに
「なみさんならどう表現する?」というのが楽しみになってきた。
出来上がる本も
「こうきたか~」とか「なるほど~」と感心する
ひらやまなみワールドがお楽しみいただけますよ。
本のほうもいよいよ最終段階となり、本を受け取る日が近づいてきました。
あ~~ドキドキする。
って、私が作ってるわけではありませんが^^
書店用に配る宣伝用のチラシに何か一言書いてもらえないか?
という依頼をいただきました。
私なんぞにそんなことを~~~?
でも、有難いことです。
多くの人に見ていただきたい。
いろんな思いがうずまいてなかなか言葉にできません。
初心にかえって、このブログを最初から読み返してると
またまた感動が蘇ってきて涙が出てきました。
この大役を果たすべく、言葉にできればいいんだけど・・・
がんばります

2008年06月02日
最後の山場 (tsubaki)
先日、最後の色校をチェックし、戻し終えました。
どうしても色味が気になる箇所が2、3ありましたが、
それは、実際の印刷の現場で可能な限り調整していただくということで、
編集のTMさんに任せることになりました。
今週、最後の修正をしていただき、
来週末には、いよいよ印刷本番だそうです。
現場に立ち会ってくださるTMさんには、
思いをいっぱい託しているので、さぞ肩の荷が重いことだろうと思います。
雨の季節、湿気は印刷にも影響があるらしく、
その日はどうかお天気で、TMさんの体調もよく、
職人さんの腕も冴えわたった日でありますように・・・
どうか、無事印刷されますように・・・
祈るしかありません。
ところで、
このたび「木版画詩文集 きょうもいい日」を出版するにあたって、
本当にお世話になっているTMさん。
一段落したら、このブログにもぜひ記事を書いてくださいと、
目下お願いしています。
願わくば、無事印刷が終ったら、
その模様をお知らせいただくとともに、
編集者の立場から、この本について語っていただけたら・・・と。
TMさんとの出会いがなければ、この本のタイトルは、
「きょうもいい日」ではなかったでしょうし、
カバーのデザインもまた違ったものになっていただろうと思います。
そう思うと、この出会いにもまた感謝せずにはいられないのです。
最後の山場を越すまでは、まだ少しドキドキが続きますが、
あとひと月後には、泣いても笑っても、本ができあがります。
楽しみにしてくださり、このブログも読んでくださっている皆さま
あともうしばらく、お付き合いの程よろしくお願いいたします。
どうしても色味が気になる箇所が2、3ありましたが、
それは、実際の印刷の現場で可能な限り調整していただくということで、
編集のTMさんに任せることになりました。
今週、最後の修正をしていただき、
来週末には、いよいよ印刷本番だそうです。
現場に立ち会ってくださるTMさんには、
思いをいっぱい託しているので、さぞ肩の荷が重いことだろうと思います。
雨の季節、湿気は印刷にも影響があるらしく、
その日はどうかお天気で、TMさんの体調もよく、
職人さんの腕も冴えわたった日でありますように・・・
どうか、無事印刷されますように・・・
祈るしかありません。
ところで、
このたび「木版画詩文集 きょうもいい日」を出版するにあたって、
本当にお世話になっているTMさん。
一段落したら、このブログにもぜひ記事を書いてくださいと、
目下お願いしています。
願わくば、無事印刷が終ったら、
その模様をお知らせいただくとともに、
編集者の立場から、この本について語っていただけたら・・・と。
TMさんとの出会いがなければ、この本のタイトルは、
「きょうもいい日」ではなかったでしょうし、
カバーのデザインもまた違ったものになっていただろうと思います。
そう思うと、この出会いにもまた感謝せずにはいられないのです。
最後の山場を越すまでは、まだ少しドキドキが続きますが、
あとひと月後には、泣いても笑っても、本ができあがります。
楽しみにしてくださり、このブログも読んでくださっている皆さま
あともうしばらく、お付き合いの程よろしくお願いいたします。


